令和6年7月17日、全国知事会 国産木材活用プロジェクトチーム(PT)会議が開催されました。今回で8回目を数える本PT会議には、全47都道府県の皆様にご出席いただきました。
まず開会にあたり、PTリーダーの小池知事より「世界の木材需要は拡大しており、日本からの輸出額も増加傾向にある。国内需要はコロナ禍前の水準に回復し、日本の人工林の多くは本格的な利用期を迎えている。そして歴史的な円安の時期だからこそ、国産木材を生かしていくチャンスである。全国の皆様と一緒に、木材への注目を高め、活気ある日本を実現したい。」と挨拶がありました。
会議では全国知事会議に向けた提⾔案の確認や、各都道府県の取組事例集の共有を⾏い、京都府、高知県から特色のある取組事例を発表いただきました。
京都府からは、民間建築物での府内産木材の利用拡大、府内産木材の利用に係る気運醸成の取組、高知県からは、CLT等を活用した非住宅木造建築物の推進の取組について、発表いただきました。その他にも特⾊ある取組を事例集としてまとめておりますので、是⾮全国知事会HPをご覧ください!
※PT会議資料はこちら(全国知事会HP)をご参照ください。
また、今回の会議では、東京都木材団体連合会の庄司良雄会長(全国木材組合連合会副会長)にご講演いただきました。
講演では「木力/もくりょく ~木材のリラックス効果の解明~」をテーマに、木材の持つ力、木材にしかない力を「木力」と表現して木の良さを消費者にPRする活動や、多くの国産木材が使用された木材会館についてお話しいただきました。
さらに、講演後半では、千葉大学の池井晴美テニュアトラック准教授から、木材に触れたり木材の香りを嗅いだりすることで人の脳や身体がリラックスする実験結果について、実験風景やグラフを示しながら分かりやすく解説いただきました。
本PTで取りまとめられた国への提言案は、8月1日の全国知事会議にて確定しました。
その後、国土交通省、農林水産省、文部科学省、経済産業省の4省に対し要請活動を行いました。
☞要請活動とは、各省庁が行う来年度予算の概算要求への反映を目的として行っているものです。
いずれの省庁とも、全国の地方自治体が抱える現状と、喫緊の課題を共有することができました。東京都としても、今後の国の動向を注視していきたいと思います。
※要請活動の様子はこちら(全国知事会HP)をご参照ください。
さて、東京都では、全国の皆様のアイディア、先行事例、現場の声をドシドシ募集しております。どうぞお力をお貸しください。ご意見、お待ちしております。
(ご連絡はこちらへ:東京都政策企画局政策部政策調査課 S0014801@section.metro.tokyo.jp)